死ぬほど読めて忘れない 高速読書

今回紹介する本は「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」です。

 

皆さんは普段本を読むのにどれくらいの時間を費やしているでしょうか?

 

僕は読むスピードが遅い方なので、一冊あたり3、4時間はかかってしまいます。

 

読みたい本はたくさんあるのに、いくら頑張っても週に一冊読めればいいほう

 

それはそうですよね。

毎日仕事から帰ってきて、「さぁ読むぞ!」と読み始めても全体の1割程度しか読めない。

 

そして、買ったは良いけど読みきれずに、本が山積みされていくだけ。

 

「ムリなく読めて、尚且つ記憶に残りやすい、そんな読書法ないかなぁ。」

 

ありました!

 

それがこの本で紹介されている、脳科学に基づいて生まれた高速読書法です!

 

 

一冊30分で読める

 

この高速読書法を使えば、高度なトレーニングをしなくても、誰でも無理なく高速で読めてしまいます。

 

本の内容だったり、ページ数にもよりますが、一冊30分で読めてしまうのです!

 

この方法を使えば、一日一冊を無理なく読むことが出来るので、時間のないサラリーマンや、受験生にもオススメです。

 

速読との違い

巷で溢れかえっている速読術、例をあげるならばフォトリーディング

 

文章を写真のように頭に焼き付け、超高速で読んでいくというもの。1ページ1秒のペースで読んでいくため、上で紹介した高速読書よりもかなり早いペースで読み進めることが出来ます。

 

しかし、実際この方法は科学的に根拠のない速読術のようです。

 

僕自身も学生の頃、フォトリーディングを身につけようと本を購入し、実践してみましたが、読んだ気にはなっても殆ど記憶にはのこりませんでした。

 

この本をオススメする三つの理由

1: 脳科学に裏付けされた高速読書法

 

本書では、脳科学で効果が明らかになっている方法を駆使して読み進めるため、記憶に定着しやすいということ。

 

本を沢山読むのは良いけど、読んだ後に何も残らなかったら意味ないですよね。

 

「アウトプット」「エピソード記憶」「分散効果」この三つを駆使することで、誰でも無理なく高速読書できるようになります

 

2:  早く読むための方法がわかる

 

実際に30分で一冊を読むとなると、相当なスピードで読まないといけないのでは?と不安に思うかもしれません。

 

そこで本書では早く読むためのコツがいくつか紹介されていて、そのコツを掴めば誰でも簡単に早く読めるようになります。

 

その一つが漢字だけリーディング

 

文書の中の漢字だけを読むようにするというものです。

漢字というのは、より少ない文字数で情報を得ることの出来る優秀な文字です。

 

その漢字だけを読むようにすれば読書スピードは遥かに早くなります。

 

3:  アウトプットノートの有効活用

 

高速読書をするだけでは記憶に定着しづらいため、本書ではアウトプットノートを利用することを推奨しています。

 

著者がどのようにノートを取っているかを、写真付きで解説しているので、とてもわかりやすく、誰でもその日から真似できるようになっています

 

こうして出来たアウトプットノートは、本を読むたびに知識としてどんどん蓄積されていくので、本を読めば読むほど自分自身の成長を実感出来るようになります。

 

 

 

まとめ

高速読書を身につけることで、読書量が増え、人生が豊かになります。

 

成功したいと思ってる人、様々な本に触れ、知識を蓄えたい人に特にオススメです。

 

僕もこの本で学んだ方法を実践していきたいと思います。

その実践内容だったり、やってみた感想等を今後記事にしていきたいと思うので、良かったらチェックしてみて下さい!

 

 

成功したいと思っているけど、何から始めたらいいかわからない。そんな方にオススメの啓発本「夢をかなえるゾウ」の紹介記事はこちら。 https://new-3.hatenablog.com/entry/2019/08/27/160757

 

成功するための習慣を続けるにはモチベーションを持続させる必要があります。 継続して「やる気」をアップさせるにはどうしたらいいのか。そのヒントが書かれた本「やる気があふれて、止まらない」の紹介記事はこちら。 https://new-3.hatenablog.com/entry/2019/09/08/194014