一流と言われる3%のビジネスマンがやっている誰でもできる50のこと
今回紹介する本は「一流と言われる3%のビジネスマンがやっている 誰でもできる50のこと」です。
皆さんは一流のビジネスマンって聞くと、どんな人を思い浮かべますか?
年収が1000万を超えている人
社会的地位の高い職業についてる人
仕事をそつなくこなし、プライベートも充実している人
など様々なイメージがあると思います。
一流のビジネスマン
本書でいう一流のビジネスマンとは、周囲から尊敬され目標とされるビジネスマンのこと。
一流と呼ばれるその人達は、全体の3%ほどしかいません。
そのわずか3%の人達に少しでも近づくためには、彼等の習慣や考え方を学び、実行することです。
内容紹介
それでは、本の中から誰でも出来る習慣をひとつ紹介していきます。
それは「人に会う前ごとに、必ず鏡を見て外見をチェックする」です。
こちらの習慣、意外と出来てる人は少ないのではないでしょうか。
毎朝家を出る前に、鏡の前で身なりを整えることは誰もがするとは思いますが、人と会う度にチェックするとなると、そこまでする必要があるのか?と思うかもしれません。
しかし、人は見た目が9割と言われるほど、外見からの印象というのはとても大事です。
特に初対面の場合、93%が見た目や話し方、声などの外見からの印象で評価されるのに対し、話の内容などはたったの7%しか評価されないのです。
なので、初めて会社を訪問する際や、大事なお客様を迎える際などは、もう一度外見をよくチェックするようにしましょう。
この本をオススメする3つの理由
1: 誰にでも真似しやすい習慣
この本のタイトルにもなっている通り、誰にでも実践出来る内容が多いです。
例えば、上で挙げた「人に会う前ごとに外見をチェックする」などは、鏡さえあれば出来てしまうことですし、「きれいな言葉を選んで使う」など、少し意識を変えるだけで実践出来てしまいます。
2: 読みやすい
1つの習慣に対し、2〜3ページほどのページ数で書かれているため、自分が読みたい習慣を直ぐに確認することが出来ます。
更に、各習慣の最後には「消える人」「停滞する人」「活躍する人」がどんな人なのかが書かれていて、自分がいまどの位置に属するのかが一目で分かるのも面白いです。
3: これから社会人になる人にもオススメの入門書的内容
本書では、仕事をする上での心構えから、ビジネスマナー、スーツの選び方まで、仕事に役立つ情報が多く書かれています。
そのため、管理職の人や一皮向けたいサラリーマンだけでなく、これから社会人になる人にもオススメの内容となっています。
まとめ
一流と言われるビジネスマンの習慣や考え方には共通点があります。
本書を読んでそれらを学び、実行することで、少しでも彼等に近づくことが出来ます。
そして、自分自身も彼等と同様に、周囲から尊敬され、目標とされる人物に成長出来たら素晴らしいですよね。
僕も今日から出来る習慣をひとつひとつ実践し、一流と言われる3%のビジネスマンを目指していきたいと思います。